サンチュウトリカブト×ツクバトリカブト


(やや低い上萼片もサンチュウトリカブトの特徴)
長野県 2010.9.22 画像をクリック

長野県 2020.10.11 画像をクリック
  サンチュウトリカブト×ツクバトリカブト
キンポウゲ科トリカブト属
Aconitum ohmorii×maritimum

2009年.大森威宏氏が群馬県で発見.
したサンチュウトリカブトとツクバトリ
カブトの推定交雑種
深山の林縁や林床にごく稀に生える
高さ80〜120cmの多年草。
葉は3中裂〜深裂. 葉裂片に粗い鋸
歯があり.先の尖りは様々。
9〜10月. 円錐状の散房花序に青紫
色の美しい花を密につける。
花硬は腺毛混じりの開出毛. 葉柄上
部・葉裏には長毛が見られる。
花茎に鈎型の毛が混じっていること
から雑種との見解をいただいた。
純粋なサンチュウトリカブトは少ない
とされるが.いずれ出会って見たい。


     (花柄上部は開出毛 中部〜下部は屈毛)
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